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銀座の歯医者・歯科【マキデンタルオフィス銀座】

9:30~13:00/14:00~18:30   休診日 水・日・祝日
ブログ
歯科恐怖症で歯医者を放置するとどうなる?心身のリスクと克服への完全ガイド

皆様こんにちは。

東京都中央区銀座にある「マキデンタルオフィス銀座」でございます。

奥歯に痛みを感じるけれど、歯医者に行くことを考えると動悸や冷や汗が止まらない。
子どもの頃の痛い経験がトラウマになり、治療器具の音を聞くだけで体がこわばってしまう。

その恐怖は、決してあなただけのものではありません。
この記事では、歯科治療への強い恐怖「歯科恐怖症」で治療を放置した場合のリスクを解説します。
さらに、その恐怖を乗り越えるための、安全で新しい治療法についても詳しくご紹介しましょう。
この記事を読めば、安心して治療への一歩を踏み出すきっかけが見つかるはずです。

歯科恐怖症で治療を放置し続けることの深刻な影響

「いつか行かなければ」と思いながらも、恐怖心から治療を先延ばしにしていませんか。
その先延ばしが、お口の中だけでなく、全身の健康や人生そのものに深刻な影響を及ぼす可能性があります。

1. 口腔内への影響:虫歯と歯周病が引き起こす負の連鎖

放置された虫歯や歯周病は、時間とともにお口の中で深刻な問題を引き起こします。
最初は小さな虫歯でも、放置すれば歯の神経を破壊し、最終的には抜歯に至るケースも少なくありません。
さらに1本の歯を失うと、隣の歯が倒れ込んできたり、噛み合う歯が伸びてきたりして、全体の噛み合わせが崩壊する負の連鎖が始まります。

虫歯の進行度症状と状態
C1(初期)歯の表面のエナメル質が溶け始める。痛みはほぼない。
C2(軽度)象牙質まで虫歯が進行。冷たいものや甘いものがしみる。
C3(中度)神経(歯髄)まで到達。何もしなくても激しく痛む。
C4(重度)歯の大部分が崩壊し、根だけが残る。神経が死んで痛みは一旦消えるが、根の先に膿が溜まり再発する。

2. 全身への影響:心筋梗塞から脳膿瘍まで、科学的根拠に基づくリスク

お口の問題は、お口の中だけで終わらないことが科学的に証明されています。
歯周病菌などの細菌が血管を通って全身に広がると、命に関わる病気のリスクを高めることがあるのです。

関連が指摘される全身疾患リスクの詳細
心筋梗塞・脳梗塞歯周病菌が動脈硬化を促進し、リスクが健康な人の約2〜3倍に増加すると報告されています。
糖尿病歯周病の炎症がインスリンの働きを妨げ、血糖コントロールを悪化させます。互いに悪影響を及ぼしあう関係です。
脳膿瘍虫歯菌が脳に達し、膿の塊を作ることがあります。死亡率が約20%にものぼる非常に危険な病気です。
誤嚥性肺炎口腔内の細菌が唾液と共に気管に入り、肺で炎症を起こします。特に高齢者で注意が必要です。
早産・低体重児出産妊娠中の女性が歯周病の場合、炎症物質が胎盤に影響し、リスクが高まることが指摘されています。

3. 経済的負担の増大

治療を先延ばしにすることは、身体的な負担だけでなく、経済的な負担も増大させます。
初期段階で治療すれば数千円で済んだものが、放置した結果、数十万円以上の高額な治療が必要になることも珍しくありません。
「怖いから」という理由での先延ばしは、将来的にご自身の経済状況を圧迫する結果につながります。

治療段階治療内容の例費用目安(保険適用3割負担の場合)
初期虫歯を削って詰める約1,500円〜3,000円
中期神経の治療(根管治療)+被せ物約7,000円〜20,000円
末期抜歯+ブリッジ or 入れ歯約20,000円〜50,000円
末期(自費)抜歯+インプラント約30万円〜50万円以上(1本あたり)

4. 社会生活と精神面への影響

歯の痛みや見た目の問題は、あなたの心にも大きな影を落とします。

  • 口臭が気になって、人と近くで話すのが怖い
  • 歯が黒かったり欠けていたりして、思い切り笑えない
  • 食事を心から楽しめない

このような悩みは、自信の喪失につながります。
そして、友人との会食や大切な商談など、人生の大切な場面で消極的になってしまうかもしれません。
お口の健康は、生活の質(QOL)そのものに直結しているのです。

歯科恐怖症を乗り越えるための最新治療法

ここまで読んで、「リスクは分かったけれど、それでも怖い」と感じている方もいるでしょう。
しかし、現代の歯科医療は大きく進化しており、「痛い」「怖い」という患者さまの気持ちに寄り添うための様々な選択肢が用意されています。


痛みを最小限にする無痛治療の技術

現在の歯科治療では、痛みを極力感じさせないための工夫が標準的になっています。
これらの技術を組み合わせることで、治療中の不快感を大幅に軽減することが可能です。

技術の種類目的と効果
表面麻酔麻酔注射の針を刺す「チクッ」とした痛みを和らげるため、歯茎に塗るゼリー状の麻酔です。
極細の注射針髪の毛ほどの細さの針を使うことで、針が刺さる感覚をほとんどなくします。
電動麻酔器コンピューター制御で麻酔液を一定の速度でゆっくり注入し、注入時の圧力による痛みを防ぎます。
レーザー治療症例によっては、ドリルを使わずにレーザーで虫歯を治療できます。音や振動が少なく、痛みも軽減されます。

恐怖心を和らげる「鎮静法」とは?種類と違いを徹底比較

痛みへの配慮だけでは拭えない、強い恐怖心や不安感をお持ちの方のために「鎮静法」という選択肢があります。
これは、うとうととリラックスした状態で治療を受けることができる方法です。
ご自身の恐怖のレベルや治療内容に合わせて、最適な方法を選ぶことができます。

治療法特徴こんな方におすすめ
笑気吸入鎮静法鼻から低濃度の麻酔ガスを吸い、フワフワとリラックスした気分になる方法。意識ははっきりしており、治療後はすぐに帰宅できます。・軽度〜中度の恐怖症の方
・「おえっ」となりやすい嘔吐反射の強い方
静脈内鎮失法腕の静脈から点滴で鎮静剤を投与する方法。うたた寝しているような深いリラックス状態になり、治療中の記憶が残りにくいのが特徴です。・中度〜重度の恐怖症の方
・過去の治療でパニックになった経験がある方
・インプラントなど外科的な処置を受ける方
全身麻酔完全に眠った状態で治療を行う方法。歯科麻酔医による厳密な管理が必要で、対応できる医療機関は限られます。・最重度の恐怖症で、他の方法では治療が不可能な方
・複数の処置を一度に終わらせたい方

【不安解消】静脈内鎮静法の安全性と死亡率について

「点滴で眠る」と聞くと、安全性に不安を感じる方もいるかもしれません。
しかし、マキデンタルオフィス銀座で行われる静脈内鎮静法は、安全性を最優先に考えた体制で行われます。

  • 歯科麻酔を専門とする医師が必ず立ち会います。
  • 血圧、心電図、血中酸素飽和度などを常に監視する生体情報モニターを使用します。
  • 事前に全身疾患の有無などをしっかり問診し、使用する薬剤を慎重に選択します。

これらの徹底した管理下で行うため、安全性は極めて高いものとなっています。
リラックスして治療を受けることで、かえって偶発的な事故のリスクを低減させることにもつながるのです。

心のケアからアプローチ:心理療法と最新技術

治療技術だけでなく、恐怖心そのものに働きかけるアプローチも存在します。
これらの方法は、歯科医院だけでなく、心療内科などと連携して行われることもあります。

  • 認知行動療法(CBT)
    歯科治療に対する歪んだ考え方や思い込みを、専門家との対話を通じて修正していく心理療法です。
  • VR(バーチャル・リアリティ)療法
    VRゴーグルを装着し、仮想空間でリラックスできる映像を見ながら治療を受けたり、治療のシミュレーションを体験したりします。
  • 段階的エクスポージャー法
    まずは診療室の椅子に座るだけ、次はお口の中を見るだけ、というように、恐怖の対象に少しずつ慣れていく方法です。

治療へ踏み出すための3ステップ

知識を得ても、最初の一歩を踏み出すには勇気がいるものです。
しかし、心配はいりません。
いきなり「治療を始める」のではなく、心理的なハードルを一つずつクリアしていく方法があります。

STEP1: 「こんな口で怒られない?」という不安を解消する

「虫歯だらけの口の中を見せるのが恥ずかしい」
「歯医者さんに呆れられたり、怒られたりするのではないか」
このような羞恥心や罪悪感も、受診をためらう大きな原因の一つです。

しかし、歯科医師は口腔ケアのプロフェッショナルです。
あなたの勇気を振り絞って来院した気持ちを誰よりも理解し、むしろ「よく来てくださいました」という気持ちで迎えてくれます。
どんな状態であっても、そこから最善の状態を目指すお手伝いをすることが私たちの使命なのです。

STEP2: 歯科恐怖症に寄り添う歯科医院の選び方【5つのポイント】

あなたに合った歯科医院を見つけることが、恐怖症克服の鍵となります。
医院を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてみてください。

  1. カウンセリングを重視しているか
    初診時にあなたの話や不安をじっくり聞いてくれる時間があるかを確認しましょう。
  2. 無痛治療や鎮静法の選択肢が豊富か
    ホームページなどで、痛みや恐怖に配慮した治療法を積極的に導入しているか調べます。
  3. プライバシーに配慮された環境か
    診療室が個室または半個室で、他の患者さんの目が気にならない環境は安心につながります。
  4. 歯科恐怖症への理解が示されているか
    「歯科恐怖症の方へ」といった専門ページがある医院は、知識と経験が豊富な可能性が高いでしょう。
  5. コミュニケーションが取りやすいか
    質問しやすい雰囲気か、説明は分かりやすいかなど、医師やスタッフとの相性も大切です。

STEP3: 予約から初診までの流れと「伝えるべきこと」

勇気を出して、まずは電話やウェブで予約をしてみましょう。
その際に、最も大切なのは**「歯科治療に強い恐怖心がある」と正直に伝えること**です。
事前に伝えておくことで、医院側も心の準備ができ、あなたに合わせた特別な配慮をしてくれます。

初診当日は、必ずしもすぐに治療を始める必要はありません。
「今日は相談と検査だけでお願いします」と伝えれば、ほとんどの医院は対応してくれます。
まずは医院の雰囲気や先生との相性を確かめることだけを目標にしてみましょう。

【まとめ】恐怖の先にある、健康で笑顔あふれる未来へ

歯科恐怖症を放置することは、お口の中だけでなく、全身の健康、経済状況、そして心の健康にまで深刻な影響を及ぼします。
しかし、現代の歯科医療には、あなたの恐怖心に寄り添うための様々な選択肢があります。

  • 痛みを最小限に抑える無痛治療技術
  • うたた寝気分で治療が終わる静脈内鎮静法
  • あなたの話をじっくり聞くカウンセリング

これらの選択肢を上手に活用すれば、恐怖を乗り越えることは十分に可能です。
治療を終えた先には、痛みのない快適な毎日、好きなものを美味しく食べられる喜び、そして何より、心からの笑顔を取り戻したあなたの姿があるはずです。
その輝かしい未来のために、まずは「相談だけ」という小さな一歩から踏み出してみませんか。

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監修者

院長   今村 真樹(いまむら まき)

私は大学病院で歯科口腔外科、口腔内科治療を主に学び、歯だけでなく全身を診ることの出来る歯科医を目指し研鑽してまいりました。

当時、第一印象を決めるのは口元が大事だと思ったことから、審美的な分野にも関心を持ち、口腔外科の医局員時代から審美歯科も並行して学びました。
更には、歯医者が痛くて怖いと苦手に感じている方々に対しても外科治療や審美治療を安心して受けていただきたいとの思いから、当オフィスの静脈内鎮静法「無痛リラクゼーション治療」の勉強を行ってまいりました。

皆様には心から安心して快適に歯科治療をお受けしていただけるよう益々技術を自己研鑽して参ります。