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銀座の歯医者・歯科 マキデンタルオフィス銀座

9:30~13:00/14:00~18:30   休診日 水・日・祝日
ブログ
マウスピース矯正は面倒?挫折しないための全対策

こんにちは。

東京都中央区銀座にある「マキデンタルオフィス銀座」です。

「マウスピース矯正を始めたいけれど、ネットで『面倒』という口コミを見て不安になっている」

目立たずに歯並びを整えられると人気のマウスピース矯正ですが、このような不安から一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

たしかに、マウスピース矯正には自己管理が求められる場面があり、人によってはそれを「面倒」と感じるかもしれません。

しかし、具体的に何が面倒で、どうすれば乗り越えられるのかを事前に知っておけば、後悔する可能性をぐっと減らせます。

この記事では、マウスピース矯正の「面倒」の正体から、挫折しやすい人の特徴、そして面倒くさがりな方でも続けられる具体的な対策までを徹底解説します。

マウスピース矯正が「面倒くさい」と言われる5つの理由

多くの方が「面倒」と感じるポイントは、いくつかの共通した理由に集約されます。
まずは、その正体を具体的に見ていきましょう。
ご自身の生活スタイルと照らし合わせながら、どれが一番のハードルになりそうか考えてみてください。

  • 1日20時間以上の装着が必要
  • 食事のたびに着脱が必要
  • 毎食後の歯磨きとマウスピース洗浄が必須
  • 紛失や破損のリスク管理
  • 効果が実感しにくくモチベーションが下がりがち

これらの面倒なポイントを一覧表にまとめました。

理由1:1日20時間以上は必須!厳しい装着時間の管理

マウスピース矯正は、歯に持続的に弱い力をかけることで歯を動かす治療法です。
そのため、1日に20時間から22時間という長時間の装着が、治療計画通りに歯を動かすための絶対条件となります 。
この時間を守れないと、歯の動きが停滞したり、後戻りしてしまったりする可能性があるのです。

理由2:食事や間食のたびに着脱…外食や飲み会がハードモードに

マウスピースを装着したまま飲食することは、原則としてできません(水は可)。
これは、食べ物や飲み物によるマウスピースの着色や変形、虫歯のリスクを避けるためです。
したがって、朝昼晩の食事はもちろん、コーヒーブレイクや少しお菓子をつまむ際にも、その都度マウスピースを取り外さなければなりません。

理由3:サボると虫歯直行?毎食後の歯磨きとマウスピース洗浄の手間

マウスピースを再装着する前には、必ず歯磨きが必要です。
食べカスが残ったままマウスピースを装着すると、歯とマウスピースの間に細菌が長時間とどまることになります。
さらに、マウスピース自体も毎日洗浄し、清潔に保つ必要も。
この「食事→着脱→歯磨き→洗浄→再装着」という一連の流れを1日3回以上繰り返すことを、面倒に感じる方は少なくありません。

理由4:意外と多い「紛失・破損」のリスクと精神的ダメージ

取り外しができる手軽さは、一方で紛失や破損のリスクと隣り合わせです。
外食時にティッシュに包んでテーブルに置き、そのまま忘れて捨ててしまったというケースは後を絶ちません。
また、柔らかい素材のため、誤って踏んでしまったり、ペットのおもちゃにされたりして破損することもあります。

理由5:効果が見えにくい…モチベーション維持の難しさ

ワイヤー矯正に比べて、マウスピース矯正は比較的ゆっくりと歯を動かしていきます。
そのため、特に治療を始めてすぐの数ヶ月は、鏡を見ても歯並びの変化が分かりにくいことがあります。
モチベーションの維持が、長期にわたる治療を乗り越える上での大きな課題となります。

あなたは大丈夫?マウスピース矯正で後悔・挫折しやすい人の特徴

マウスピース矯正の「面倒」な点は、工夫次第で乗り越えることが可能です。
しかし、もともとの性格や生活習慣によっては、特に強いストレスを感じ、挫折につながりやすい場合があります。
ご自身が当てはまるかどうか、以下のチェックリストで確認してみましょう。

チェック項目YES / NO
□ スケジュール管理や毎日の記録は苦手だ 
□ ついお菓子をつまんだり、ジュースを飲んだりする習慣がある 
□ 外出先での歯磨きは面倒だと感じ、できれば避けたい 
□ モノをよく無くしたり、どこに置いたか忘れたりすることが多い 
□ 新しい習慣を始めても、三日坊主で終わってしまうことがある 
□ 飲み会や会食の機会が頻繁にある 

特徴1:ズボラ・面倒くさがりで自己管理が苦手な人

マウスピース矯正は、まさに自己管理能力が試される治療法といえます。

  • 装着時間の記録と管理
  • マウスピースの交換時期の把握
  • 毎日の洗浄と口腔ケア
  • 定期的な通院
    これらのタスクを、誰かに強制されることなく自分自身の意志で継続する必要があります。
    日々の細かい管理が苦手な方にとっては、これらの作業が大きな負担となり、次第にルールを守れなくなってしまうかもしれません。

特徴2:間食が多い、ダラダラ食べ・飲みがやめられない人

マウスピース矯正中は、その都度「外す→歯を磨く→着ける」という手間が発生します。
これまでの食生活を大きく変える覚悟がなければ、「面倒だから、まあいいか」と装着時間が短くなってしまいがちです。
矯正を機に間食の習慣を見直す良い機会と捉えるか、それが大きなストレスになると感じるかで、向き不向きが分かれるでしょう。

面倒くさがりでも大丈夫!挫折しないための完全攻略法と継続のコツ

「自分は挫折しやすいタイプかも…」と不安になった方も、ご安心ください。
面倒なポイントさえ押さえておけば、事前に対策を立てることが可能です。
ここでは、面倒を乗り越えて治療を成功させるための具体的な攻略法をご紹介します。

生活に溶け込ませる「ルーティン化」と「便利グッズ」活用術

面倒な作業は、意識せずにできる「習慣」にしてしまうのが一番の近道です。
「食事を終えたら、すぐに歯ブラシを持って洗面所へ行く」といったように、一連の動作をセットでルーティン化しましょう 。

グッズの種類具体例メリット
洗浄グッズ超音波洗浄機、専用洗浄剤手間をかけずに強力洗浄でき、除菌・消臭効果も期待できる
携帯ケアグッズ携帯用電動歯ブラシ、歯磨きシート、マウスウォッシュ 外出先でも手軽に本格的な口腔ケアが可能になる
補助グッズアライナーリムーバー、チューイー爪を傷つけずスムーズに着脱でき、マウスピースのフィット感を高める
管理アプリTrazee、リマインダーアプリ装着時間を自動で記録したり、交換時期を通知してくれたりする

もしサボってしまったら?正しいリカバリー方法とNG行動

どれだけ気をつけていても、うっかり装着を忘れてしまったり、飲み会で長時間外してしまったりすることもあるかもしれません。
大切なのは、パニックにならずに正しく対処することです。
自己判断で間違った対応をすると、治療計画に大きな影響を及ぼす可能性があります。

状況やるべきこと (OK) やってはいけないこと (NG) 
数時間、装着を忘れた気づいた時点ですぐに装着し、その日は少し長めに着ける「今日はいっか」と諦めて、そのまま外しておく
1日丸ごと忘れてしまったまずは1日分、現在のマウスピースの装着期間を延長する。そして、必ず歯科医に連絡して指示を仰ぐ。慌てて、自己判断で次のステージのマウスピースに進む
マウスピースが浮いて合わない無理に着けず、すぐに歯科医に相談する無理やり押し込んだり、自分で削って調整したりする

最も重要なのは、どんな状況でも正直に担当の歯科医に報告・相談することです。
医師はあなたの状況を把握した上で、最適なリカバリープランを提案してくれます。

不安な方はまず相談を。後悔しないためのクリニック選びと無料カウンセリング

ここまで読んで、マウスピース矯正への理解は深まったものの、まだ不安が拭えない方もいるでしょう。
マウスピース矯正の成功は、患者さん自身の努力はもちろん、信頼できるクリニックとの二人三脚で成り立つものです。
特に、治療中の悩みやトラブルに親身に対応してくれるクリニックを選ぶことが、挫折しないための最大のポイントとなります。
多くのクリニックでは無料カウンセリングを実施しているため、まずは気軽に話を聞きに行ってみることをお勧めします。

歯科恐怖症でも安心。マキデンタルオフィス銀座の無痛治療と丁寧なカウンセリング

「歯医者そのものが怖い…」という方にとって、矯正治療はさらにハードルが高いものに感じられるかもしれません。
銀座一丁目にあるマキデンタルオフィス銀座は、そんな歯科治療への恐怖心を持つ方にこそ選んでほしいクリニックです
痛みを極限まで抑えた治療と、患者さんの心に寄り添う姿勢で、安心して治療に臨める環境を整えています。

マキデンタルオフィス銀座では、ただ歯並びを整えるだけでなく、治療の過程で感じる患者さんの不安や面倒な気持ちにもしっかりと寄り添います。
矯正治療を続けられるか不安な方、痛みが怖い方、まずは一度、無料カウンセリングでその想いをお聞かせください。

【まとめ】面倒の先にある理想の笑顔へ。まずは一歩を踏み出そう

マウスピース矯正には、確かに「面倒」と感じる側面があります。
しかし、その一つ一つには理由があり、適切な対策と工夫で乗り越えることが可能です。
そして、その面倒な期間を乗り越えた先には、コンプレックスから解放され、心から笑える理想の毎日が待っています。

この記事でご紹介した内容を参考に、ご自身の性格やライフスタイルにマウスピース矯正が合っているか、じっくりと検討してみてください。
そして、少しでも「やってみたい」という気持ちが湧いたら、まずは専門家である歯科医に相談することから始めてみましょう。
その一歩が、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。

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監修者

院長   今村 真樹(いまむら まき)

私は大学病院で歯科口腔外科、口腔内科治療を主に学び、歯だけでなく全身を診ることの出来る歯科医を目指し研鑽してまいりました。

当時、第一印象を決めるのは口元が大事だと思ったことから、審美的な分野にも関心を持ち、口腔外科の医局員時代から審美歯科も並行して学びました。
更には、歯医者が痛くて怖いと苦手に感じている方々に対しても外科治療や審美治療を安心して受けていただきたいとの思いから、当オフィスの静脈内鎮静法「無痛リラクゼーション治療」の勉強を行ってまいりました。

皆様には心から安心して快適に歯科治療をお受けしていただけるよう益々技術を自己研鑽して参ります。