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マウスピース矯正のメリット・デメリット|後悔しないための完全ガイド

皆様こんにちは!

東京都中央区銀座にあります「マキデンタルオフィス銀座」でございます。

「矯正したいけど、あの銀色のワイヤーが目立つのはちょっと…」 そんな風に、矯正をためらっていませんか?

近年、目立たずに歯並びを改善できるマウスピース矯正が注目を集めています。 この記事では、マウスピース矯正のメリット・デメリットを徹底比較し、ワイヤー矯正との違い、 さらに、後悔しないためのポイントまで、わかりやすく解説します。

見た目、費用、期間、痛み…気になる情報を全て網羅し、 あなたの理想の笑顔への第一歩を応援します。 マキデンタルオフィス銀座がお届けする、 マウスピース矯正の完全ガイド、ぜひ最後までご覧ください。

メリット1:目立たないから矯正中でも笑顔に自信

マウスピース矯正の最大のメリットは、なんといってもその目立たなさです。透明に近い素材で作られているため、装着していてもほとんど気づかれません。「矯正していることを知られたくない」「矯正中の見た目が気になる」という方にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。矯正期間中も、気にせず笑顔で過ごせるのは大きなポイントです。

メリット2:取り外し可能で衛生的!食事も普段通り

ワイヤー矯正とは異なり、マウスピース矯正はご自身で取り外しが可能です。食事の際はマウスピースを外せるため、食べ物が矯正装置に挟まる心配もなく、普段と変わらない食事を楽しめます。また、歯磨きの際もマウスピースを外して普段通りに行えるため、口腔内を清潔に保ちやすいです。衛生面を気にされる方にもおすすめできます。

メリット3:痛みが少ない!優しい矯正治療の選択肢

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない傾向があります。段階的に歯を動かすように設計されており、一度に強い力を加えることが少ないためです。痛みに弱い方や、矯正治療への不安がある方にとって、比較的取り組みやすい矯正方法と言えるでしょう。

メリット4:治療期間はどれくらい?期間と費用の比較

マウスピース矯正の治療期間は、歯並びの状態によって異なりますが、一般的には全体矯正で1年~3年程度です。部分矯正であれば、数ヶ月で完了するケースもあります。費用は、全体矯正で60万円~100万円程度、部分矯正で20万円~40万円程度が目安となります。ワイヤー矯正と比較して、治療期間や費用がどう異なるのか、次項で詳しく解説します。

矯正方法期間費用
マウスピース矯正(全体)1年~3年60万円~100万円
マウスピース矯正(部分)数ヶ月~1年20万円~40万円
ワイヤー矯正(全体)2年~3年60万円~130万円

メリット5:部分矯正にも対応可能!手軽に歯並び改善

マウスピース矯正は、全体的な歯並びの矯正だけでなく、前歯など気になる部分だけの矯正にも対応可能です。全体矯正に比べて費用や期間を抑えられるため、「少しだけ歯並びを良くしたい」という方におすすめです。部分矯正が適応できるかどうかは、歯科医師の診断が必要です。

マキデンタルオフィス銀座では、部分矯正に適応するインビザラインGoを導入しております。

マウスピース矯正とワイヤー矯正、どちらを選ぶべきか迷いますよね。ここでは、費用、期間、見た目、痛み、適用範囲の5つのポイントで徹底比較し、あなたに最適な矯正方法を見つけるお手伝いをいたします。

費用で比較:マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正

矯正費用は、治療方法を選択する上で重要な要素です。一般的に、全体矯正の場合、マウスピース矯正とワイヤー矯正の費用はほぼ同程度か、ワイヤー矯正がやや高くなる傾向があります。しかし、部分矯正の場合は、マウスピース矯正の方が費用を抑えられる場合が多いです。

 マウスピース矯正ワイヤー矯正
全体矯正40万円~120万円60万円~120万円
部分矯正20万円~60万円30万円~50万円

※上記はあくまで目安であり、症例の難易度やクリニックによって費用は異なります。精密検査料、調整料、保定装置料などが別途かかる場合もありますので、事前に確認することが重要です。

期間で比較:マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正

治療期間も、矯正方法を選ぶ上で気になるポイントです。マウスピース矯正とワイヤー矯正の治療期間は、症例によって異なりますが、一般的には大きな差はありません。軽度の症例であれば、マウスピース矯正の方が短期間で済むこともあります。しかし、重度の症例の場合、ワイヤー矯正の方が効率的に歯を動かせるため、治療期間が短くなる可能性もあります。

 マウスピース矯正ワイヤー矯正
全体矯正1年~3年1年~3年
部分矯正3ヶ月~1年6ヶ月~1年

※上記はあくまで目安であり、歯並びの状態や治療計画によって期間は異なります。定期的な通院が必要であり、通院頻度も治療期間に影響します。

見た目で比較:マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正

矯正中の見た目は、特に気になる点でしょう。マウスピース矯正は透明なマウスピースを使用するため、ほとんど目立ちません。一方、ワイヤー矯正は金属製のブラケットとワイヤーを使用するため、目立ちやすいというデメリットがあります。近年では、白いブラケットや透明なワイヤーを使用することで、目立ちにくくすることも可能です。

マウスピース矯正は、矯正中であることを周囲に気づかれたくない方におすすめです。

痛みで比較:マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正

矯正中の痛みは、多くの方が不安に感じる要素です。マウスピース矯正は、段階的に歯を動かすため、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないと言われています。新しいマウスピースに交換した際に、多少の圧迫感や違和感を感じることはありますが、通常は数日で慣れます。ワイヤー矯正の場合、調整後数日間は痛みを感じることがありますが、鎮痛剤でコントロールできる程度です。

痛みに弱い方や、できるだけ痛みを抑えたい方には、マウスピース矯正がおすすめです。

適用範囲で比較:マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正

マウスピース矯正は、以前は軽度から中程度の症例にのみ適用可能とされていましたが、近年では技術の進歩により、対応できる症例が増えてきました。しかし、骨格的な問題が強い場合や、歯を大きく移動させる必要がある場合は、ワイヤー矯正の方が適していることがあります。

 マウスピース矯正ワイヤー矯正
適用範囲軽度~中度の症例、近年対応範囲が拡大幅広い症例に対応可能

ご自身の歯並びの状態が、どちらの矯正方法に適しているか、歯科医師に相談して判断することが重要です。

マウスピース矯正は、目立たない、痛みが少ないなど多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。事前にデメリットを理解し、対策を講じることで、後悔のない矯正治療を実現できます。ここでは、マウスピース矯正の主なデメリットと、その対策について詳しく解説します。

デメリット1:自己管理が重要!装着時間と清潔さを守る

マウスピース矯正の最大のデメリットは、患者さん自身の自己管理が非常に重要になる点です。効果を最大限に引き出すためには、1日20時間以上の装着時間を守り、マウスピースを常に清潔に保つ必要があります。

装着時間が短いと、計画通りに歯が移動せず、治療期間が長引いたり、期待した効果が得られなかったりする可能性があります。また、マウスピースの清掃を怠ると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

対策

  • 装着時間を記録する:専用のアプリやリマインダー機能を活用し、装着時間を意識しましょう。
  • 食事の際は必ず外す:マウスピースを傷つけたり、変形させたりする原因になります。
  • マウスピースの清掃を徹底する:専用の洗浄剤を使用し、毎日丁寧に清掃しましょう。
  • 歯科医師・歯科衛生士の指示を遵守する:疑問や不安な点があれば、遠慮なく相談しましょう。

デメリット2:対応できる症例が限られる?適応症例の見極め方

マウスピース矯正は、すべての症例に対応できるわけではありません。重度の歯並びの乱れや、骨格的な問題がある場合は、ワイヤー矯正の方が適している場合があります。

対策

  • 歯科医師による精密な検査を受ける:レントゲン撮影やCTスキャンなどを行い、歯並びの状態を正確に把握してもらいましょう。
  • 複数の歯科医師に相談する:セカンドオピニオンを求めることで、より客観的な意見を聞くことができます。
  • 治療方法の選択肢を比較検討する:マウスピース矯正だけでなく、ワイヤー矯正など、他の治療方法についても検討し、自分に最適な方法を選びましょう。

デメリット3:費用はどれくらい?追加費用にも注意

マウスピース矯正の費用は、治療期間が長引いたり、追加のマウスピースが必要になったりすると、追加費用が発生する場合があります。

対策

  • 治療費用の内訳を事前に確認する:カウンセリング時に、治療費用の総額だけでなく、調整料や保定装置の費用など、詳細な内訳を確認しましょう。
  • 追加費用の可能性について確認する:治療期間が長引いたり、追加のマウスピースが必要になったりした場合の費用について、事前に確認しておきましょう。
  • 医療費控除の対象となるか確認する:マウスピース矯正は、医療費控除の対象となる場合があります。領収書を保管しておき、確定申告の際に申請しましょう。

デメリット4:治療期間が長引く可能性?原因と対策

マウスピース矯正の治療期間は、症例によって異なりますが、自己管理が不十分だったりすると、治療期間がさらに長引く可能性があります。

対策

  • 歯科医師の指示に従い、装着時間を守る:1日20時間以上の装着時間を厳守しましょう。
  • 定期的な診察を受ける:歯科医師によるチェックを受け、必要に応じてマウスピースの調整や治療計画の見直しを行いましょう。
  • 自己管理を徹底する:マウスピースの清掃を徹底し、虫歯や歯周病を予防しましょう。

デメリット5:喋りにくさや違和感?慣れるまでの期間と対策

マウスピース矯正を始めたばかりの頃は、喋りにくさや違和感を感じることがあります。これは、マウスピースが舌の動きを妨げたり、口の中に異物が入っている状態に慣れていないためです。しかし、ほとんどの場合、数日から数週間で慣れてきます。

対策

  • 装着時間を徐々に増やす:最初は短時間から装着し、徐々に装着時間を増やしていくことで、違和感を軽減できます。
  • 発音練習をする:意識的に発音練習を行うことで、舌の動きをスムーズにし、喋りにくさを改善できます。
  • 歯科医師に相談する:症状が改善しない場合は、歯科医師に相談し、マウスピースの調整など、適切な処置を受けてください。

部分矯正とは?全体矯正との違い

部分矯正とは、その名の通り、歯列全体ではなく、前歯など気になる一部のみを矯正する方法です。全体矯正では、すべての歯を動かすため、治療期間が長くなる傾向にありますが、部分矯正は、対象となる歯が少ないため、比較的短期間で治療を終えることが期待できます。また、費用も全体矯正に比べて抑えられる場合があります。

全体矯正は、噛み合わせ全体を改善したい場合や、歯並びの乱れが大きい場合に適しています。一方、部分矯正は、前歯の軽度のガタツキや、すきっ歯など、特定の箇所だけを改善したい場合に有効です。

 部分矯正全体矯正
治療範囲前歯など、一部の歯列すべての歯列
治療期間比較的短い比較的長い
費用比較的安い比較的高い
適応症例軽度の歯並びの乱れ、すきっ歯など重度の歯並びの乱れ、噛み合わせの改善

マウスピース矯正で部分矯正は可能?

結論から言うと、マウスピース矯正でも部分矯正は可能です。マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使用するため、目立ちにくく、取り外しができるというメリットがあります。部分矯正の場合、全体矯正に比べてマウスピースの枚数が少なくなることが多く、費用や期間を抑えることが期待できます。

ただし、マウスピース矯正で部分矯正を行う場合、適応症例が限られることがあります。歯並びの状態によっては、ワイヤー矯正の方が適している場合もありますので、歯科医師に相談して、ご自身に合った治療法を選ぶことが重要です。

部分矯正のメリット・デメリット

部分矯正には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 治療期間が短い:全体矯正に比べて、治療期間を短縮できます。
  • 費用が安い:全体矯正に比べて、費用を抑えることが可能です。
  • 目立ちにくい:マウスピース矯正の場合、矯正装置が目立ちにくいです。
  • 痛みが少ない:全体矯正に比べて、痛みが少ない傾向があります。

デメリット

  • 適応症例が限られる:重度の歯並びの乱れには対応できない場合があります。
  • 噛み合わせの改善は難しい:部分的な歯並びの改善が目的のため、噛み合わせ全体の改善は難しいです。
  • 後戻りのリスクがある:保定期間をしっかりと守らないと、後戻りする可能性があります。

部分矯正にかかる費用と期間

部分矯正にかかる費用と期間は、歯並びの状態や使用する矯正装置によって異なりますが、おおよその目安としては以下の通りです。

  • 費用:20万円~60万円程度
  • 期間:3ヶ月~1年程度

マウスピース矯正の場合、使用するマウスピースの枚数によって費用が変動します。また、治療期間は、歯の動き具合や、患者様の協力度合いによっって前後します。

部分矯正に向いているケース・向いていないケース

部分矯正は、以下のようなケースに向いています。

向いているケース

  • 前歯の軽度のガタツキが気になる
  • すきっ歯を治したい
  • 過去に矯正治療を受けたが、後戻りしてしまった
  • 結婚式や就職活動など、期間が限られている

一方、以下のようなケースは、部分矯正には向いていない可能性があります。

向いていないケース

  • 歯並びの乱れが重度である
  • 噛み合わせに問題がある
  • 抜歯が必要な矯正治療を検討している

ご自身の歯並びが部分矯正に適しているかどうかは、歯科医師の診断を受けることが大切です。カウンセリングを受け、しっかりと相談した上で、最適な治療法を選びましょう。

マウスピース矯正を検討する際、「歯並びが綺麗になるだけでなく、顔つきも変わるのかな?」と期待する方もいるのではないでしょうか。ここでは、マウスピース矯正によって期待できる顔の変化、その原因、リスクと対策、そして美容整形との違いについて解説します。

マウスピース矯正で期待できる顔の変化

マウスピース矯正によって、以下のような顔の変化が期待できる場合があります。

  • Eラインの改善:歯並びが整うことで、横顔の美しさの基準となるEラインが改善されることがあります。特に、出っ歯や受け口の改善によって、口元の突出感が軽減されると、Eラインが整いやすくなります。
  • 口元の印象の変化:歯並びが改善されると、口を閉じた時の印象が変わります。口ゴボが改善されると、自然に口を閉じられるようになり、顔全体の印象がすっきりすることが期待できます。
  • ほうれい線の軽減:歯並びが悪いと、口周りの筋肉が緊張し、ほうれい線が目立ちやすくなることがあります。マウスピース矯正によって歯並びが整うと、口周りの筋肉の緊張が緩和され、ほうれい線が軽減される可能性があります。 
  • フェイスラインの変化:噛み合わせが改善されることで、顔全体の筋肉のバランスが整い、フェイスラインがシャープになることがあります。
  • 笑顔の変化:歯並びが綺麗になることで、笑顔に自信が持てるようになり、表情が明るくなるでしょう。 ただし、これらの変化は全ての人に現れるわけではなく、元々の歯並びの状態や骨格、矯正方法などによって異なります。

マウスピース矯正で顔が変わる原因

マウスピース矯正によって顔が変わる主な原因は以下の通りです。

  • 歯の位置の変化:矯正治療によって歯の位置が移動することで、歯を支える骨や歯茎の位置も変化します。これにより、口元の形状や輪郭に影響を与える可能性があります。
  • 口周りの筋肉の変化:歯並びが悪いと、口周りの筋肉が過剰に緊張したり、逆に使われなくなったりすることがあります。矯正治療によって歯並びが整うと、これらの筋肉のバランスが正常になり、顔つきに変化をもたらすことがあります。
  •  姿勢の変化:噛み合わせの悪さが原因で姿勢が悪くなっている場合、矯正治療によって噛み合わせが改善されると、姿勢も改善され、顔つきに良い影響を与えることがあります。


マウスピース矯正は、目立ちにくく、ワイヤー矯正よりも痛みが少ないなど、多くのメリットがある歯列矯正です。矯正器具が身立つことに抵抗を感じ、治療に踏み切れなかった方にはおすすめの治療法です。

歯並びを整えることで、美しい笑顔を手に入れるだけでなく、顔つきにも良い影響を与える可能性があります。しかし、リスクも伴うため、矯正歯科医と十分に相談し、納得した上で治療を受けることが大切です。

マウスピース矯正をお考えの方はぜひ一度マキデンタルオフィス銀座へご相談ください。

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