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歯ぎしりと食いしばりにボトックス注射は効果的?効果時間や費用、歯医者での施術について解説

皆様こんにちは!

東京都中央区銀座にあります「マキデンタルオフィス銀座」でございます。

「歯ぎしりや食いしばりがひどい…」「ボトックス注射ってどれくらいで効果が出るんだろう?」と悩んでいませんか?

歯ぎしりや食いしばりは、歯の摩耗や顎関節症、頭痛などを引き起こす原因となるため、早めの対策が必要です。最近では、歯医者でボトックス注射による治療を受ける方が増えています。しかし、効果の持続期間や費用、安全性など、気になる点も多いのではないでしょうか。

この記事では、マキデンタルオフィス銀座が、歯ぎしり・食いしばりに対するボトックス注射の効果や持続期間に焦点を当てながら、気になる疑問を分かりやすく解説します。

ボトックス治療を検討されている方はぜひご覧ください。

ボトックス注射は、歯ぎしりや食いしばりの原因となる筋肉の動きを抑制することで、症状の改善に効果が期待できます。では、一体いつから効果を実感できるのでしょうか?

ボトックス注射の効果発現までの期間

ボトックス注射の効果は、個人差はありますが、注射後数日から数週間で発現します。多くの場合、1週間~2週間程度で効果を実感できる方が多いようです。しかし、効果の現れ方には個人差があり、すぐに効果が出る人もいれば、数週間かかる人もいます。焦らずに、医師の指示に従って経過観察することが大切です。

効果の発現までの期間に影響する要因としては、以下の点が考えられます。

要因説明
注入量注入量が多いほど、効果の発現は早くなる傾向があります。
注射部位筋肉の厚さや部位によって、効果の発現に差が出ることがあります。
個人の体質体質によって、薬剤の吸収速度が異なるため、効果の発現に個人差が生じます。

効果が現れるまで、多少の時間はかかりますが、効果が現れ始めると、歯ぎしりや食いしばりの回数や強さが減少していくのを実感できるはずです。

効果の持続期間はどれくらい?

ボトックス注射の効果は、通常3~6ヶ月程度持続します。個人差や注入量、生活習慣などによって、効果の持続期間は変動します。効果が薄れてきたと感じたら、再度注射を受けましょう。

効果の持続期間を長くするためには、以下の点に注意してみてください。

ポイント説明
ストレス軽減ストレスは歯ぎしりや食いしばりを悪化させるため、ストレスを軽減する努力をしましょう。
生活習慣の改善睡眠不足や不規則な生活は、歯ぎしりや食いしばりを招きやすいので、規則正しい生活を心がけましょう。
定期的なメンテナンス効果が薄れてきたと感じたら、早めに医師に相談し、再治療を受けましょう。

ボトックス注射の効果は一時的なものですが、定期的に施術を受けることで、歯ぎしりや食いしばりを長期的に抑制し、歯や顎の健康を守ることができます。

歯医者でボトックス注射を受けるメリットとデメリットを、それぞれ詳しく見ていきましょう。メリット・デメリットを比較検討し、自分に合った治療法を選択することが大切です。

メリット:歯ぎしり・食いしばり以外の効果も期待できる?

歯医者でボトックス注射を行う最大のメリットは、もちろん歯ぎしり・食いしばりの改善です。しかし、それ以外にも嬉しい効果が期待できます。

メリット詳細
歯ぎしり・食いしばりの改善ボトックス注射は、咬筋(こうきん)の働きを弱めることで、歯ぎしりや食いしばりの症状を軽減します。これにより、歯の摩耗や顎関節症の予防・改善にも繋がります。
小顔効果咬筋の縮小により、顔の輪郭がシャープになり、小顔効果が期待できます。
頭痛の軽減歯ぎしり・食いしばりによる頭痛に悩まされている方は、ボトックス注射によって頭痛の軽減効果を実感できる可能性があります。
顔の筋肉の緊張緩和咬筋だけでなく、顔全体の筋肉の緊張を和らげる効果も期待できます。
施術時間が短い短時間で施術が完了するため、忙しい方でも比較的簡単に受けられます。

このように、歯ぎしり・食いしばりの改善以外にも、美容的な効果や健康面でのメリットも期待できる点が、歯医者でのボトックス注射の魅力と言えるでしょう。

歯医者と美容外科でのボトックス治療、どちらが良いかお悩みの方はこちらの記事も合わせてお読みください。

デメリット:副作用はある?

ボトックス注射は比較的安全な施術ですが、まれに副作用が起こる可能性があります。事前に医師とよく相談し、リスクについて理解しておきましょう。

デメリット詳細
注射による痛み注射針による痛みは個人差がありますが、比較的軽度です。麻酔を使用することも可能です。
内出血注射部位に内出血が起こることがあります。通常は数日で自然に治まります。
腫れ注射部位が一時的に腫れることがあります。これも数日で治まることが多いです。
筋肉の弱化ボトックスの効果として、咬筋の弱化が起こりますが、日常生活に支障をきたすほどの弱化は稀です。
その他の副作用まれに、吐き気や発熱などの副作用が起こる可能性がありますが、報告例は少ないです。

上記のような副作用は、一時的なものがほとんどで、多くの場合、自然に回復します。しかし、気になる症状がある場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。また、施術を受ける前に、医師にアレルギーの有無や服用している薬などをきちんと伝えることが大切です。

ボトックス注射の費用は、使用するボトックスの種類、注射する部位、治療院によって異なります。そのため、事前に費用を確認することが大切です。ここでは、保険適用されるケースと、自費診療の場合の費用目安について解説します。

保険適用で治療を受けるための条件

残念ながら、歯ぎしり・食いしばりに対するボトックス注射は、多くの場合、保険適用外です。保険適用となるためには、明確な疾患に基づいた治療である必要があります。例えば、顎関節症などの疾患が原因で、強い痛みや機能障害を伴う場合、医師の判断によっては保険適用となる可能性があります。

保険適用を検討する場合は、以下の点を医師に相談してみましょう。

項目詳細
症状具体的な症状(痛み、開口障害など)を詳しく説明しましょう。
診断名顎関節症などの明確な診断名が必要です。
治療目的症状の改善、機能回復が目的であることを伝えましょう。

医師が保険適用の可否を判断し、適応と判断された場合のみ保険が適用されます。必ず事前に確認するようにしましょう。

自費診療の場合の費用目安

保険適用とならない場合、ボトックス注射は自費診療となります。費用は、使用するボトックスの種類や量、治療院によって大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

項目費用目安備考
片側顎への注射20,00円~50,000円使用するボトックスの種類や量によって変動します。
両側顎への注射40,000円~100,000円片側顎の費用の約2倍になります。
追加注射5,000円~15,000円/回効果の持続期間や個人差によって必要となる場合があります。

この費用には、診察料や薬剤費、施術料などが含まれています。正確な費用は、治療院に直接お問い合わせください。また、初回カウンセリング時に費用について詳しく説明を受けることができます。

費用を抑えたい方は、複数の歯医者で料金を比較検討することをおすすめします。ただし、費用だけで選ぶのではなく、医師の経験や実績、治療院の雰囲気なども考慮することが重要です。

今回は、ボトックス治療の効果出現までの時期や持続時間などを焦点に当てて解説しました。

効果が現れるまでには個人差がありますが、多くの方が数日以内に効果を感じています。
施術時間も短く、気軽に行える治療ですので、歯ぎしりや食いしばりによるエラ張りにお悩みの方は、ボトックス治療の検討をおすすめいたします。

治療される際には、デメリットも確認し、担当の医師のカウンセリングを受けた上で施術してもらうようにしましょう。

マキデンタルオフィス銀座でも、歯ぎしり、食いしばりによる小顔ボトックス治療を行っております。

エラ張りにお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

当院の治療内容はこちらをご覧ください。

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